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2021 2/13
京都観光

2月の歳時記

2021年2月13日

如月はとても雅な音と文字から、どんな素敵な語源があるのかと思いきや、寒いので着物を着て更に着る「着更着(きさらぎ)」が最も有力な説とか。 他に草木の芽が張り出す月なので「草木張り月(くさきはりづき)」からきたとの説も いずれにせよ、寒い日あり春を予感させる日ありのこの時期、体調に気を付けながらも冬の風物詩を楽しめたら素敵ですね。

 

3日|平安神宮節分祭 平安神宮
大儀の儀は、平安朝当時、宮中の年中行事として行われていた追儺式の古式を復元したものです。豆まきは15時より。

 

3日|六波羅蜜寺節分会 六波羅蜜寺
15時頃より行われる六斎念仏は開山空也上人の念仏踊りより千年来の伝統を持つ重要無形民俗文化財です。豆まきは六斎念仏の前後に行われます。

 

8日|針供養 虚空蔵法輪寺
手芸、芸能上達の守護仏として信仰されています。針供養法要は13時より、甘酒の接待もあります。

 

9日|初午大祭 伏見稲荷大社
和銅4年(711年)に祭神が降臨されたことにちなむ行事で、「福参り」とも呼ばれ、大変な賑わいとなります。

 

11日|城南宮七草粥 城南宮
春先に若菜を贈り、息災を願った「源氏物語」の若菜の巻にちなみ、春の七草を神前に供え、一般参拝者に七草粥が接待されます。なお、神苑・楽水苑では春の七草が見られます。

 

15日|燃灯祭 上賀茂神社
乙子神事とも言われる祭事は、いにしえの春の到来を尊び宴遊した野辺遊びを神事化したものです。同行して見学することができます。

 

23日|五大力尊仁王会 醍醐寺
醍醐寺にある不動明王を中心とする五大明王は「五大力さん」と呼ばれ、衆生済度、現世利益の霊験あらたかであるとされています。金堂前広場では、餅上げ力競べ奉納が正午より始まり、力自慢が名乗りを上げます。

 

25日|梅花祭 北野天満宮
2月25日は、祭神藤原道真公の命日にあたり、梅の花をこよなく愛でた道真を偲び祭典が行われます。境内の梅園では、秀吉の北野大茶湯にちなむ野点の茶席が設けられます。

 

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