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「京都温泉」の泉質は3大美肌泉質である「炭酸水素温泉」に属し、ぬるぬる・トロトロとした浴感が感じられる温泉です。炭酸水素塩泉は「美肌の湯」「清涼の湯」といわれ、皮膚の表面を軟化させる作用、鎮静効果があり、湯冷めしにくく、塩分の殺菌効果もあります。
京都温泉は京都盆地の地下深く、ミネラル豊富な岩盤層と京の名水が出会い結ばれた物語のある温泉です。
源泉は「丹波帯」という1億5千万年前に形成された岩盤層の中で亀裂した場所から採取しています。「丹波帯」は兵庫県から滋賀県にかけての広い地域の基盤をなす地質帯で、海洋底で堆積したチャート・砂岩・泥岩・緑色岩類からなっています。
源泉採取場所の地下910メートルにある地質には古代の海のミネラルが多く含まれており、ここに到達するまでには非常に硬質な岩盤を通るため、仮に地表の雨水が地下に浸透して温泉になるには何百年以上もの歳月がかかります。
また、幕末期において、この地には新選組最後の邸宅が建設されており、新選組が徳川慶喜の直属の軍隊となった慶応3年(1867)6月。近藤勇の甥であった隊士の宮川信吉・永倉新八の手記によれば同年6月15日に入居、位置については「七条通り下ル」と記されており、当地付近に建設されたことは確実のようです。
歴史上の偉人たちの活躍した年代の名水が温泉へと姿を変え、私達の現代に時を越えて訪れます。ロマンを馳せながら京都の歴史そのものを肌で感じる「京都温泉」を是非ご堪能ください。
一般的な家庭用のお風呂の場合、浴槽に7割程度(およそ 200リットル)のお湯と温泉20リットルを 加えると、適度な温泉としてご利用いただけます。
急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中の方のご入浴はお控えください。
温泉は、いつ訪れても心地よい癒しの場ですが、季節によってその魅力は少しずつ変わります。春夏秋冬、それぞれの季節ならではの楽しみ方をご紹介します。温泉を訪れる時期を選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。 春:新緑に包まれ […]
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