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神無月の十月には全国の神様が出雲の国に会議のために集まるそうです。それで神無月(かみなしづき)、訛って(かんなづき)となったとか。反対に、神々が集まる出雲の国では十月を神在月(かみありづき)というそうです。別の説では「無」は「の」の意で「神の月」だとも。 日本語って難しいけど、知るほどに楽しみが深まりますね。 読書の秋に乾杯ですね。
大小2基の御輿の屋根は、すべてズイキ(里芋の茎)で葺かれています。五穀豊穣に感謝するお祭りです。
御輿はもちろん室町時代から伝わる風流傘も行列し、別名「伏見祭」、「花傘祭」とも呼ばれている洛南の大祭です。
本年は稲荷大神御鎮座1300年を迎えます。7日の本殿遷座祭(19時)から、10日の御鎮座1300年まで境内は様々な行事が行われます。
鎌倉時代に広まった念仏の教えを、庶民に分かりやすく身振り手振りで説いたのが壬生狂言の始まりといわれています。重要文化財の大念仏堂(狂言舞台)にて行われ、海外からの観光客も多く訪れます。(13:00~17:30頃まで、1日に5番ずつ上演されます。)
五穀豊穣と商売繁盛を感謝する大黒様の秋祭り。祭典及び模擬店や福引き、舞楽の奉納など境内は終日賑わいます。
農兵隊で明治維新に貢献した「山国隊」。錦の御旗を護衛して凱旋した昔ながらの様子が山国神社の還幸祭でよみがえります。例祭に合わせ「さきがけフェスタ」開催。 山国隊行進や御輿の行列、特産品の出店などで賑わいます。
江戸時代に八瀬の地の永大地租免除の特典が守られたことを祝い、続けられている洛北の奇祭で無形文化財に指定されています。頭上に赤紙で作った透かし彫りの切子型提灯籠 をのせた8人の女装をした少年が、音頭取りの太鼓に合わせて静かに踊り、神社に奉納します。
この日に持ち込まれた人形を並べ、年に一度の総供養が行われます。また、島原太夫による舞の奉納もあります。受付は10時から、10時30分まで。供養祭は10時30分から約1時間
阿弥陀如来と二十五菩薩(稚児)をはじめ、山伏、僧侶、信者が本堂(浄土)から地蔵堂(現世)に架けた約50mの橋を渡っ
て来迎と救済を表すという珍しい法会です。
笠懸は日本書紀にも登場する日本古来の弓馬術で、馬上から地上にある的を射る小笠懸や水平に的を射る遠笠懸など、流鏑馬より実践的なことで知られています。英語の解説もあります。
斎宮代が伊勢神宮へ出立した際の禊ぎなどの祭事が再現されます。野々宮神社から渡月橋まで行列が行き、輿に乗った斎宮代の十二単が名勝嵐山の景色に一段と映えます。
織田信長・信忠父子を祭るこの神社は、信長が初めて入洛した日を記念して行われる大祭です。仕舞、舞楽の奉納や、信長公の甲冑などが特別公開されます。
総勢2000名、馬70頭、牛2頭、馬車、牛車なども含み総延長2キロメートルにもおよぶ行列は、京都三大祭にふさわしい華やかさです。
主な時代、歴史人物をご紹介しますと、維新勤王隊列、幕末志士列(桂小五郎、坂本龍馬など)、徳川城使上洛列、江戸時代婦人列(皇女和宮など)、豊公参朝 列(牛車などで参内する豊臣秀吉など)、織田公上洛列(織田信長、柴田勝家など)、楠公上洛列(楠木正成など)、中世婦人列(静御前など)、藤原公卿参朝 列(平安時代の文官・武官の夏装束)、平安時代婦人列(清少納言、小野小町など)、延暦武官行進列(坂上の田村麻呂の出陣装束)などなど。雨天順延。
午後6時に松明に次々と点火され祭は始まります。若衆が5メートルもの松明を担ぎ「サイレイ、サイリョ」の掛け声と共 に、由岐神社に向かいます。火の粉を撒きながら集まってくる松明、午後8時には火の海・興奮の坩堝と化します。御輿が里の御旅所に渡り、ここでまた一段と 激しく神楽松明が乱舞。勇壮な炎の祭典は夜中まで続きます。
【庭園の特別公開】
織田信長・足利義昭旧跡の鱗石を並べた独特の枯山水庭園です。
【東山文化の原点 国宝東求堂】
室町幕府八代将軍足利義政公により造営された銀閣寺。茶、花、香の原点となった国宝東求堂同仁斎を公開。
【秋の特別公開】
遊行上人ゆかりの秘宝を公開します。
【秋の特別拝観】
秀吉の妻、北の政所ねね創建の高台寺。華麗な蒔絵は「高台寺蒔絵」として特に有名。見どころも多数。
【秋の特別展】
長谷川等伯の襖絵をはじめ、みごとな庭園もゆっくりと鑑賞。
【看楓特別拝観】
特別期間中は公開時間を30分早めて8時30分より、通天橋・普門院庭園、方丈庭園が拝観できます。
【秋の特別拝観】
八瀬の豊かな自然の中の数寄屋造りの建物や、三つの名庭(瑠璃の庭・臥龍の庭・山露路の庭)の特別公開。本坊(岐阜)の屏風や掛軸の特別展示もあります。
【洛西の名園特別公開】
名跡「獅子吼の庭」は、江戸時代の「都林泉名勝図会」に紹介された、洛西の名園中の名園です。
【特別名宝展 旧嵯峨御所 大覚寺の名宝】
重要文化財を含む旧嵯峨御所大覚寺所蔵の寺宝「五大明王像」はじめ、狩野派の障壁画などを展観。
【霊宝館秋季名宝展】
阿弥陀三尊像(国宝)などの寺宝を多数展示予定。
【霊宝館 秋期特別公開】
本尊釈迦如来像胎内納品(国宝)、阿弥陀三尊像(国宝)ほか。
【宝物館秋期特別展】
日頃公開しない数多くの寺宝、国宝、重文のなかからよりすぐって公開されます。
【醍醐寺霊宝館】
醍醐寺の寺宝、伝承文化財は、約15万点にもおよび。古代、中世以来の貴重な宝物が静かに安置され、その一部が公開されます。
【京都古文化保存協会主催】
除外日や拝観時間、拝観料等、詳しくは同協会のホームページをご覧ください。
昭和40年にはじまった、文化財愛護の普及啓発事業です。文化財を公開することにより、市民あるいは広く国民的な活用に資し、 それに基づいて文化財愛護の関心を高めるという趣旨のもと、春・秋の年2回開催しております。
「文化財保護強調月間」並びに「文化財保護強調週間」に協賛する事業で、 全国各地から拝観者が訪れる京都の恒例行事となっています。 ふだん非公開の神社仏閣の建築物、庭園、寺宝等の貴重な文化財が公開されます。
公開されるところ … 上賀茂神社、大徳寺 方丈・法堂・唐門、真珠庵、聚光院、孤篷庵、冷泉家、浄福寺、三時知恩寺、盧山寺、清浄華院 下鴨神社、法然院、知恩院三門、得淨明院、大統院、 三十三間堂本坊、東福寺三門、東寺
※行事により期間内でも拝観できない場合があります。必ず事前にご確認ください。
沙羅の樹で有名な東林院の夜間特別拝観です。ライトアップというよりは、300本のろうそくが灯る中、白砂や苔むす庭をほのかに浮かび上がらせる幻想的で落ち着いた夜間拝観です。
境内、紅葉とあいまって幽玄の美をほのかに浮かび上がらせ、さながら蒔絵のよう、ライトアップされた境内の紅葉、池の水が彩なす景色は、幽玄という言葉がぴったりとくるすばらしさです。
禅院ならではの奥行きのある庭園が一層幽玄の趣を増して魅了し、幽玄の世界に誘います。
相阿弥作の池泉回遊式庭園、小堀遠州作の「霧島の庭」が夜の光の中に浮かび上がり、紅葉の揺らめきと共に不思議な世界に誘ってくれます。
京都市内の夜景を眼下に一望出来ます。広々とした庭園、紅葉がライトアップされる中で闇にうかぶ京の秋の夜をご堪能ください。
※主催者の都合により予定・内容が変更される場合がありますので、事前にご確認をお願いいたします。