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睦月は親族が往き来し、仲睦まじくする「睦び月(むつびつき)」が語源としては一般的だそうです。 他に、一年の始まり、元となることから「もとつき」が転じたという説なども。 伝承されにくくなっている日本古来からの風習が、一年の内で最も身近に感じられるのがこの時期ですね。
大晦日から元旦・2日にかけて6回、門跡はじめ一門の層が参集して祈祷会が催され、参詣人々に祈祷札が授与されます。
空也上人が薬湯を病人に飲ませ病気を平癒したという故事にちなみ、元旦に及んだ若水で茶を点て、小梅と昆布を入れた皇服茶(大福茶)が振る舞われます。 この皇服茶を飲み、白味噌仕立てのお雑煮を食するのが習わしです。
また先着3000名様に稲穂が無料で授与されます。
護摩が焚かれ、祈祷を受けた人々にお札が授与されます。
恋占いの石(目隠しをして二つの石の間を歩ければ恋が成就する)で有名な神社。新年の縁結び開運招福をお祈りします。また参加者には「開運こづち」が無料で授与されます。
9時より神前書き初めが行われ、3日神楽殿にて狂言奉納(13時~)を楽しみます。書道の上達を願っての書き初めが行えます。学問の神様(菅原道真)を祭っていることから、受験生の合格祈願は特別に多く大変な賑わいとなります。
和歌の神様でもある素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祭神とすることから行われます。午後1時から十二単姿のかるた姫たちによるカルタ取りの手合わせが行われ、向い合って二人一組となり 、古式豊かなかるたとり競技が行われます。境内に小倉百人一首を読み上げる声が流れると、華やかな雰囲気の中で鮮やかにかるた札を飛ばす妙技が披露され、お正月の気分が一層上がります。
平安初期には宮中で儀式化されていたといわれる最も古い伝統芸能のひとつで以後、御所の伝統芸能として継承されてきたものです。平安期の官人の衣装をまとい古式ゆかしく繰り広げられる蹴鞠の様子は毎年TVニュースなどで紹介されるため、大変な人出となります。
比叡山の千日回峰行を納めた阿闍梨により執り行われる大護摩供。煩悩や災いを除き招福を願う参詣者の護摩木8000枚が炊きあげられます。年の初めの厄除け、家内安全等、皆様の所願成就を祈願いたします。9時~15時
鎌倉時代から伝承されてきた新年の儀。神前に饗物を奉じ、舞楽が奉納されます。
16時30分より舞楽が奉納されます。
春の七草を炊きこんだ七草粥が、今年も振舞われます。江戸時代より七草を神前に供える七草神事が
行われています。無病息災を願い参詣する人々に七草粥が振る舞われます。
七草粥が振る舞われます。また、この日に白馬を見ると健康に暮らせるという言い伝えにちなみ、
「白馬あ(あまおう)飾り」が一般に公開され、風邪除けの勝栗守りが授与されます。
商売繁盛の神様で知られるえべっさん、京都一円の「お商売人さん」が参拝し賑わいます。
8日 招福祭
9日 宵ゑびす祭
10日 初ゑびす大祭(十日ゑびす)
11日 のこり福祭
12日 撒福祭
泉涌寺山内の七箇寺に祀られている七福神をめぐります。縁起物がそれぞれに違い、一つの福笹になる楽しみも!
福禄寿(即成院) 弁財天(戒光寺) 恵比寿神(観音寺) 布袋尊(来迎院) 大黒天(雲龍院)
毘沙門天(悲田院) 寿老人(法音院) 他に、愛染明王(新善光寺)、楊貴妃観音(泉涌寺)もお参りいただけます。
しめ縄を巻き付けた左義長を神火で焚きあげます。勇壮な小正月の行事です。
寅の日を縁日とする毘沙門天は、招福・勝負運・鬼門を守護する神とされ、特に初寅を重んじます。
大祭の3日間は福笹の授与や、無料での甘酒の接待もあります。
しめ縄や門松に点火するとんどが行われ、境内で「とんど」祭りが行われます。
神前の鏡餅を焼いて参拝者に授与されます。
小正月と呼ぶこの日に小豆粥で祝い、邪気を払います。お粥の中に、それぞれ柔らかく煮いた小豆、餅を入れたもので、小豆粥、大豆粥を神前に供し、先着順で一般の方にも接待が行われます。
境内参道横の芝生に40mにもおよぶ射場が設けられ、神職達が狩衣装、烏帽子姿で的を射ます。この一年の息災を祈
願、悪鬼祓除の神事です。 用いられる蟇目矢(ひきめや)は、中が空洞になっていて放つと音を立てて飛ぶことから魔障を祓うと言われています。
祓神楽、杓取の儀、御幣舞、笹舞が奉納され、悪霊退散、無病息災などが祈願されます。
弘法大師の月命日のうち、正月のこの日は「初弘法」として特に賑わいます。骨董・植木・陶器などの露店約1200店以上、常連のファンも多いそうです。
菅原道真の生まれ・流され・亡くなった日が25日といわれ、正月のこの日は「初天神」として境内には例年約1000余の露店が出て特に賑わいます。奉納された書き初めの展示や、宝物殿の特別公開もあります。
交通安全厄除祈祷でよく知られている不動院。初不動では、がん封じの御利益があるといわれる笹酒の接待がありま す。“狸谷飲み放題”と呼ばれ、長い青竹の筒に入れた酒を護摩の火で温めたお酒を、青竹の杯でいただけます。
(車で行ったらいただけませんので、車のご祈 祷は別の日に受けて下さいませ。)
※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。
※振る舞われるもののうち、無料と断ったものには数に限りがあります。またそれ以外は授与料等が必要です。