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保津峡は、京都市内からほど近い場所にありながら、雄大な自然に囲まれた特別な観光スポットです。ここでは、保津峡駅へのアクセス方法と、その魅力についてわかりやすくご紹介します!
保津峡駅は、京都駅からアクセス可能なJR山陰本線(嵯峨野線)の駅で、自然豊かな峡谷の中に位置しています。この駅は珍しい構造で、山を貫くトンネルとトンネルの間にあり、保津川の上にかかる鉄橋の上に設置されています。駅のホームからは、切り立った谷と流れる保津川の絶景を眺めることができます。
保津峡駅へは、京都駅からJR山陰本線(嵯峨野線)の普通列車を利用します。快速や特急は停車しないため、普通列車に乗車してください。
– 所要時間: 京都駅から約20分
– 駅数: 7駅
– ポイント: 大都市からわずか20分で、壮大な自然の中に到着できるアクセスの良さが魅力です。
かつて、山陰本線の旧線は保津川に沿って敷かれており、列車はゆっくりと景色を楽しめる路線でした。しかし、輸送効率を高めるために1989年、トンネルと鉄橋を利用した新線が開通。現在の保津峡駅もこの新線とともに誕生しました。
一方、旧線は廃線となった後、観光資源として活用されることになり、現在は「嵯峨野観光鉄道」として再生されています。この路線では、トロッコ列車が四季折々の景色を楽しませてくれる日本初の観光列車として運行しています。
保津峡駅からは、嵯峨野トロッコ列車を見ることができるほか、徒歩約15分でトロッコ保津峡駅にアクセス可能です。保津川沿いの景色を眺めながらトロッコ列車に乗る体験は、特に春の桜や秋の紅葉の季節におすすめです。
近年、保津峡は国内外を問わず多くの観光客を引きつけるスポットとなっています。特にトロッコ列車は、外国人観光客にも大人気で、京都の自然を満喫できる場所として注目されています。
保津峡は、京都駅からのアクセスも良く、壮大な自然と観光列車の両方を楽しめる特別なエリアです。家族や友人との旅行、さらにはひとり旅でも、日常を忘れさせてくれる非日常の体験を味わうことができます。ぜひ一度足を運んでみてください!